アートセラピーとは
大阪心理カウンセリングセンターでは、ハート&アート主催のアートセラピスト養成講座を応援しています。
アートセラピーの内容、養成講座についてのお問い合わせは、ハート&アートへお問い合わせください。
☆ アートセラピーとは
絵画だけでなくコラージュや粘土による造形、箱庭やムーブメントなどのさまざまな表現活動のことです。また、それらの描画や造形などによって、自由な表現活動を通して自分を知り、自分を見つめ、さまざまな気づきを得ることで、心が癒されたり開放されたりすることを目的としたセラピー法です。
さまざまな素材(媒体)を使って、自分らしく素直に、自由に開表現してゆくことで
心が開放されていく事が大切なので、作品のいい悪いは関係ありません。
ため込んだストレスや感情を発散したり、自分らしさを発見する事にもなります。
気持ちがスッキリするだけではなく、自分にあった生き方を選べるようになり、
身も心も健康な本当の自分を取り戻してゆくことになります。
☆ 主な二つの流れ
1 分析、診断
医療の分野で分析したものを治療やカウンセリングのために使用するもの
2 自己表現そのものがセラピーとなる
自由に表現するプロセスで気づきや内的成長を促すもの
あなたは、幼い頃のクレヨンやクレパスの匂いを覚えていますか。
たくさんの色が目に飛びこんできた時、ワクワクした覚えはありませんか。
素材のひとつであるクレヨンなどの感触やにおいは、
昔なつかしいこどものころの記憶を甦らせ、ワクワク、ドキドキ感をもたらしてくれます。
絵の中で、思いのままに自由に表現しながら、
今まで気づかなった新しい自分に出会えたり、
今の自分を客観的に見つめることが出来ます。
アートセラピーはどこでも誰でも簡単にできます。
今の気持ちを色に表すと? 形に表すと?
紙と描くものがあればいいのです。
「思いを描く」 「ぐるぐると描く」 「手が動くままに自由に描く」
それだけで、気持ちが軽くなるんです。
一人ではなく、グループのようにたくさんの人たちとすることによって、
コミュニケーションのパターンが見えてきたりします。
伝え方や、伝わり方、人から見られている自分がわかり、
そして作品をみんなで分かち合い、共有することで一体感が生まれてきます。
アートセラピーをしていくと、自分のことが知ることができ、自分を好きになってきます。
そして自分で自分を癒すこともできるのです。
☆ アートセラピーの歴史 ☆
・1940年代から50年代
マーガレット・ナウムブルクがアートセラピーを広めました。
「なぐり書き描き法」などの方法をもちいた作品から自由に連想できるようにしました。
・1960年代
アメリカやカナダのアートセラピストが、アートセラピーを治療のために用いることを目的としました。
・1969年
アメリカアートセラピー協会が設立されました。
・1970年代の前半
アメリカの大学にアートセラピーの学部が開講され専門的な教育が受けられるようになりました。
現在、アメリカでは60以上の大学及び大学院でアートセラピーを学ぶことが出来ます。
セラピストはアメリカの大学院において臨床体験を2000時間求められています。
☆ 日本のアートセラピー事情
・1969年
国際表現病理学会を母体とする日本芸術療法学会が設立されている。
日本において、アートセラピストの資格が国家資格や公的機関で取得できません。
今あるのは、民間の団体が発行している民間資格だけです。
アートセラピーだけではなく、心理療法の分野への取り組みも、外国に比べてかなり遅れています。
アートセラピーは、精神科医や臨床心理士・カウンセラーなどが治療の一環として行っています。
しかし日本でもアートセラピーへの関心度が高まりニーズも非常に多くなってきています。
まだまだアートセラピーの知名度は低いですが、そのぶん可能性もたくさんあります。
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